私たちは子供たちと向き合いそれぞれの個性を尊重し、まず一歩 その次の一歩 そしてまた一歩 緩やかでも「歩」んで行く「一歩」を大切にします。
「知る」「表す」「輪」を柱に、自立や成長に向かって歩む(あゆむ)姿を応援しています!
〈健康・生活〉
基本的生活スキルの習得、洋服の着脱、出かける前の排泄等、遊びや日常の中で学習機会を利用した支援を行っています。おやつ作りや調理実習、苦手なものも一口食べてみる挑戦、畑作業を通して自分たちで一から作った食材で調理をする。取れたての野菜のおいしさを体験し自分が作った事の達成感を感じながら、苦手意識を克服していきます。食への興味、関心の幅を広げる活動をしています。
〈運動・感覚〉
子供達は遊びの中で五感を働かせ体力とともに自己防衛能力、危険回避能力が身につくと考えています。
「面白そうだ」「楽しそうだ」そこから「やってみたい」と心の動きに変化する支援を心がけています。
失敗も成功も、痛みも楽しさも、迷いも達成感も全て自分の物、高いハードルを越えていく強い心を育てていきたいと考えています。
〈認知・行動〉
視覚的支援を取り入れたスケジュールで子供達が見通しを持って行動出来る様に促したり、一人一人の認知の特性を踏まえ、情報の言語化や視覚的アプローチを用いて、適切に情報を処理できるように支援をしています。
様々なレクリエーションの提供で楽しく遊んでいるうちに創意工夫、忍耐力、勇気、協調性等を体得していきます。
〈言語・コミュニケーション〉
日記の活用、朝からの行動を文字とし、そこから感じる“心”を文字にしていきます。
喧嘩も子供達にお任せ、言った言葉、言われた言葉、そこからの判断力、思いやりの学習をしてもらいたい。
ジェスチャーゲーム、カードゲーム等を用いて表現する力、想像する力を育てていきます。
〈人間関係・社会性〉
子供達の自主性に任せ様々な企画を実行していくプランを組んでいます。
「面白そうだ」「やってみたい」から好奇心を生み、学習する意欲が生まれる。「楽しむ」事から自分らしさを知り、前向きな姿勢を培う事になり、友達への気遣いも生まれる。
子供達は「遊び」の中で、生きる力を学習して行くと考えています。